こんにちは、個人投資家のあっきーです(^^)/
最近、iDeCoやNISAの人気が高まってきて、株に興味を持ち始めた方が多いように感じます。
そこで今回は、投資初心者が必ず疑問に思う「投資信託とETF、買うならどっち?」にお答えしようと思います。
投資信託とETFとは?
投資信託とは、企業投資家、つまり、投資のプロ達にお金を預けて、運用してもらう投資商品になります。
投資信託にいろんな種類があるのは、株式に重きをおいた商品か、それとも債権に重きをおいた商品かなど、投資方法にいろんな手段があるためです。
レストランに行って、お肉中心の料理や野菜中心の料理があるのと同じです。
ハイリスクハイリターンの商品もあれば、ローリスクローリターンの商品があり、投資家が自分の好みに合わせて選べるようになっています。
ETFとは、株式や債券のまとめ売りパックのことです。
本来、投資というのは、一つの企業の株を売買することですが、ETFはいくつもの企業の株を少しずつ合わせた商品です。
例えば、厚切りジェーソンさんの有名な著書「ジェイソン流お金の増やし方」で紹介されている「VTI」はアメリカの企業全部の株をまとめたETFです。
投資信託のメリット、デメリット
投資信託のメリットは、「投資初心者でも、すぐに始められる」というところです。
投資の勉強をせずとも、投資のプロ達にお金を預けるだけでいいですし、投資商品は、相談して決めることが出来ます。
「今日から投資をするぞ!」という勢いで、投資の世界に足を踏み入れることが出来ます。
デメリットは、「手数料が高い」ことです。
投資信託は、投資のプロに資産運用をお願いするので、その間の運用手数料がかかります。
「運用利益に対して1%以上(2.5%以上の商品もあり)」の手数料がかかることがほとんどで、運用利益が少なければ、手数料は安く済みますが、利益が高ければ、高い手数料を取られてしまいます。
ETFのメリット、デメリット
ETFのメリットは、「手数料が安い」ことです。
投資信託の手数料が1%以上、高い商品では2.5%以上なのに対して、ETFの手数料は0.01%前後がほとんどです。
その差は、100倍!!
1%だと小さい数字に見えますが、比較してみると、その差は歴然!
手数料は安いに越したことはありません。
ETFのデメリットは、「自分で投資先のETFを探さないといけない」ところです。
投資信託とは違い、ETFはプロの投資家にお任せするのではなく、自分で投資商品を探さないといけません。
ETFの中には、あまりオススメできない商品も含まれているので、注意してくださいね。
投資信託とETF、買うならどっち??
投資信託とETFの違いや、メリット・デメリットを確認したうえで、私がオススメするのは、断然ETFです。
その理由は、「ETFの方が手数料面で、非常にお得」だからです。
投資をするのに、手数料は非常に重要になってきます。
先程も説明しましたが、1%と0.01%では、100倍もの違いがあります。
手数料が高ければ高いほど、資産が増える速度は遅くなって、目標資産額が遠のいてしまいます。
手数料をどれだけ少なくできるかが、資産を増やすうえで大切になってくるんです。
しかし、投資信託は絶対に買わない方がいいとも言い切れません。
投資信託は、今日からでも始めることが出来るからです。
手数料はETFより高額になりますが、投資をしていないよりは、投資をしている方が、今後資産が増える確立は高いです。
下のグラフを見てください。
これは、米国株の推移表で、縦軸が株価、横軸が年代です。
大きく右肩上がりになっていますよね。
投資をするということは、経済成長に乗ることができるということです。
つまり、このグラフのように資産を増やすことができるということ!
投資は、早く始めるに越したことはありません。
まとめ
・投資信託とETFの違いは、プロの投資家に資産運用を任せるか、自分で資産運用するか
・投資信託のメリットは、すぐに投資を始められること、ETFのメリットは手数料が安いこと
・オススメはETF!(知識なしで、すぐに始めたいのであれば投資信託がオススメ)
投資信託から始めて、知識がついたらETFを購入するというやり方もアリです!
投資は早く始めるに越したことはありません。
自分に合う投資方法を選んで、資産を増やしていって下さいね!