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投資初心者にオススメETFはこれ!

こんにちは、個人投資家のあっきーです(^^)/

iDeCoが始まって21年、NISAが始まって8年経ち、徐々に個人投資家の方が増えてきたように感じます。

私も、最近個人投資家になった一人です(笑)

新型コロナウイルス蔓延で働き方が変わったことや、インフレの影響が原因なのかなと思います。

投資を始めたばかりの方が失敗しないために、今日は、オススメのETFを紹介したいと思います!
 

ETFとは

ETFとは、株のまとめ売りパックのことです。
本来、株は各企業の業績を分析して、それぞれ購入するものです。
それが、ETFは何十社、何百社という企業の株を、少しずつ組み合わせた、いわば、クッキー缶の株バージョンのことです。
いろんな種類の企業があるように、ETF にも様々な種類があります。
「市場全体」「エネルギー系の企業だけ」「金融系の企業だけ」「高配当の企業だけ」などがあります。
 

ETFのメリット

手数料が安い

ETFの魅力は、「手数料が安い」ことにあります。

ETFは、先程も説明したとおり、株のまとめ売りパックなので、通常の株の売買と同じ括りになります。

投資信託のように、プロの投資家にお金を預けて運用してもらうわけではないので、

「販売手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」がかからず、「運用管理費(信託報酬)」のみになります。

しかも、この運用管理費、良いETFほど安い傾向にあります。

手数料が安いからと言って、「詐欺なんじゃないの??」と思わないでくださいね(笑)

なぜ、良いETFほど手数料が安いのかと言うと、「コスト削減」をしているからです。

世界的運用会社のバンガード社は、徹底的にコスト削減をし、投資家が負担する手数料を減らしています。

その点、あまりオススメできないETFを出している運用会社は、セミナー代などを手数料に組み込んでいることがあるので、手数料が高い傾向にあります。

ですので、「手数料が高いから良いETF」ではないんです。

 

分散投資が出来る

本来、株式運用というのは、一つの企業の株を購入して運用するものです。

なので、各企業の業績分析などをして購入しないと、大暴落や倒産のリスクを直接受けて、大きな資産を失ってしまいます。

しかし、ETFは株のまとめ売りパック!

ETFを一つ買うことで、何十社、何百社に投資していることになるので、既に分散投資が出来ているのです。

しかも、ETFは、運用会社の業績分析審査に通過したものが組み込まれているので、投資家がわざわざ業績分析をする必要がありません。

企業の業績が悪化すればETF構成銘柄から外されるので、購入する投資家としては安心ですね。

 

オススメのETF

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

 米国株式市場全体まるごとパックです!

超大手のアップルやアマゾンから、私達が全く知らない企業まで、全ての企業の株式が含まれています。

そのため、1つの企業の株価急騰や、各分野の株価急騰を取りこぼすことがありません!

超大手企業の株価上昇は、じわじわと上がるものですが、ベンチャー企業は、ある日突然急騰するとこがあります。

ただ、急騰しそうな企業を見つけるのは困難ですし、そんなことが出来たら、あなたは億万長者になっているはずです(笑)

また、VTIはリスク分散もできます。

ある企業が倒産してしまっても、他の企業の株価上昇等がカバーしてくれるので、リスクを回避することができます。

米国株は、世界で見ても、最も経済成長著しい国です。

そんな国の株式市場まるごとパックは、すごくオススメです!

 

SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)

米国企業は、株主にすごく優しいです。

企業の多くが、株主に対して、投資のお礼として売上の数%を配当金という形で支払ってくれます。

つまり、企業にお金を投資しているだけでお金をくれるというのです。

そんな、株主に優しい米国株の中でも、高い配当金を支払ってくれる「高配当株式」を、S&P500の中から抜粋して、高配当株式の上位80銘柄で構成されています。

構成銘柄の見直しは年2回行われていて、常にチェックされています。

SPYDの平均的な配当利回りは、4~5%台で推移しています。

100万円を投資していると、年間で40,000円から50,000円の配当金を得ることができるということです。

配当金生活をしたい方は、おさえておきたいETFの1つです。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

三菱UFJ国際投信が運用しているFTFで、その名の通り、世界の株式市場まるごとパックです。

VTIが米国株式全体を対象にしていることに対して、オールカントリーは、新興国や日本を含めた全世界を対象にしています。

米国株式は、世界的に見ても、まだまだ経済成長が期待できる市場ですが、爆発的な伸びがあるのか?と言えば、そうではありません。

ある程度、成熟した市場になりますからね。

その点、新興国は、まだまだ発展途上で、これからの爆発的な経済成長が期待できます。

そんな発展途上の国の株式も含めたオールカントリーなら、爆発的な経済成長を取りこぼすことがありません。

爆発的な経済成長がいつ訪れるか、未来にならないと分かりませんが、非常に夢のあるETFだと思っています。

 

まとめ

ETFは、手数料が安く、分散投資もできる
・オススメETFは、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」、「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)」、「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)」の3つ!
 
どれも特色のあるETFですし、非常にオススメです!
安定して資産を増やしたい、配当金で生活したい、爆発的に資産を増やしたい、それぞれの考え方があると思うので、自分に合ったETFを見つけて、資産を増やしてくださいね!