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NISAが恒久化に⁈今はじめないともったいない!NISAを始める方法

こんにちは個人投資家Kindle作家のあっきーです(^^)/

皆さん、NISAはご存知ですか?

少額投資非課税制度の略称です。

NISAが始まって8年が経ち、徐々に利用者が増えています。

しかし、まだまだ利用している方が少数派…

そんな中、利用者を増やすために、岸田首相がNISAの恒久化について発言しました。

投資界隈では、期待の声が広がっています。

まだNISAを利用されていない方は、この機会にNISAについて知り、是非とも恩恵を受けてほしいと思います。

恒久化のニュースで盛り上がってる今だからこそ、始めないともったいない!

今回はNISAについてのお話です。

NISAとは

NISAとは、Nippon Individual Saving Accountの略称で、日本語で訳すと「少額投資非課税制度」のことです。

証券会社でNISA口座を開設すれば、誰でもNISAを始めることができます。

NISAの利用期間は、現時点(2022年9月)で5年間となっています。

投資額の上限は、1年間で120万円

5年間合計600万円を、非課税で投資することができます。

 

NISAのメリット

NISAのメリットは、なんと言っても「非課税」です。

本来、投資で得られたキャピタルゲイン(株を売買した時の利益)、インカムゲイン(株を保有することで得られる配当金)、どちらにも20%の税金がかかります。

例えば、100万円の利益があったとして、20万円は税金として引かれるので、手元に残るのは80万円だけ…

せっかくの利益が、大幅ダウンしてしまいます…

しかし、NISAを利用すると、20万円が引かれず、100万円の利益が、丸々手元に残ります。

ここで、ちょっとした注意点!

投資限度額の120万円を超えた場合の利益に関しては、非課税対象ではありません!!

従来通り、20%の税金がかかってしまいます。

その点はご注意を!

 

NISAを始める方法

NISAを始める方法は、至って簡単です!

証券会社でNISA口座を開設して、株を買うだけ。

順番に説明しますね。

 

NISA口座を開設する

まずは、どこの証券会社で口座開設するか決めましょう。

SBI証券楽天証券マネックス証券など、今ではネット証券も多々あります。

その中でもオススメなのが、「SBI証券」です。

取扱銘柄が国内最多で、手数料も業界最低水準と、安いことが特徴です。

また、三井住友カードを使って積立をすることで、ポイントが貯まります。

もう一つオススメなのが、「楽天証券」です。

取扱銘柄は、最多クラスで、手数料も安い!

楽天ユーザーであれば、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象で、0.5倍のポイントアップとなりますし、楽天ポイントも貯まります。

口座開設する証券会社が決まれば、後は口座開設手続きを進めるだけです。

口座開設に必要なのは、マイナンバーカードか運転免許証(免許証だけの場合は、個人番号通知書も必要)だけです。

その場で、ネット申込をし、証券会社での審査が終了すれば口座が開設します。

手続きにかかる時間は5分ほど!

口座開設以降は、維持費等はかからないので、いつでもNISAを始めることができるように、口座開設だけはしておくことがオススメです。

口座開設は無料ですし、開設することでポイントを貰えますよ。

 

株を買う

証券口座を開設したなら、次はいよいよ株の購入です!

株の購入方法は

スマホに証券会社のアプリをダウンロード

②アプリで自分の口座にログイン

③ほしい株を検索

④注文ボタンを押す

⑤「購入する株数」「購入金額(指値か成行か)」「購入期間」「暗証番号」を入力する

⑥注文ボタンを押す

以上の手順を踏めば、株を買うことができます!

しかし、どんな銘柄を買えばいいか分からない…

オススメ銘柄も紹介するので安心してください!

オススメ銘柄

口座開設が完了すれば、いつでもNISAを始めることができます。

ここで皆さん躓くのが「どの株を買えばいいのか分からない!」だと思います。

私がオススメする株やETF(株のまとめ売りパックのこと)をご紹介します。

と、その前に注意点を1つ!

私は、キャピタルゲイン(株の売買で獲られる利益)よりインカムゲイン(株を保有することで獲られる利益)を好きな投資家なので、株価が大きく上がりそうな銘柄についてはご紹介できません…予めご了承下さい…

それでは、私がオススメする銘柄をご紹介します!

①VTI(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)

②SPYD(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)

HDV(iShares Core High Dividend ETF)

④VIG(Vanguard Dividend Appreciation Index Fund ETF)

です。

①VTIは、米国株式まとめ売りパックです。

米国の株式市場全体を網羅するインデックスファンドなので、ある銘柄の株価が急騰しても取りこぼすことがありません。

また、成長著しい米国株式の株価上昇の波に乗ることができます。

②SPYDは、米国株式の中でも、高配当株を集めたまとめ売りパックです。

米国株の特徴は、株主に優しく、現金配当をしている企業が多いです。

その中でも、配当金を多く出してくれている会社を集めたETFがSPYD!

配当利回りも良く、5%近くの利回りとなっています。

HDVは、米国株式のうち、財務管理が良く、更に高配当の株式を集めたまとめ売りパックです。

SPYDと似て、高配当が売りのHDVですが、構成銘柄が少し違います。

SPYDが公益事業・金融・エネルギー・不動産・生活必需品で構成されているのに対して、HDVはヘルスケア・情報・通信・サービス等で構成されています。

配当利回りはSPYDほど高くないものの、SPYDと構成銘柄が異なるので、分散が効くという意味でオススメです。

④VIGは、10年以上連続増配している&財務面で安全性が高い企業で構成されたまとめ売りパックです。

構成銘柄としては、マイクロソフトコカ・コーラといった大手企業が組み込まれています。

配当利回りは2.09%と、それほど高くはないのですが、「10年以上増配を繰り返している企業」で構成されているので、株価が下がっている時に持ち株数を増やしていると、今後、大きく成長してくれる期待が持てます。

 

まとめ

恒久化で湧くNISAを知ってみる

NISA口座を開設する(オススメはSBI証券楽天ユーザーなら楽天証券がオススメ)

NISA口座で株を買って、これからの経済成長の恩恵を受ける

 

通常20%の税金がかかる株の売買が、NISAを利用すると非課税に!!

非課税の影響は、株をやり始めた当初は微々たるものですが、長い目で見たら、めちゃくちゃお得な制度です。

これから利用者はどんどん増えていくでしょう!

是非その波に乗って、恩恵を受けて下さいね。