こんにちは、個人投資家のあっきーです(^^)/
ベーシックインカムってご存じですか?
国が検討している新しい生活形態で、生活費を気にせずに、個人が自由に生活できる制度です。
素晴らしい取り組みなのですが、財源をどうするかというところがネックになっていて、実現にはまだまだ時間がかかりそうです。
ですが、ヨーロッパの一部では、既に導入、検証されています。
良い制度なのに、実現を待っていてはもったいない!
実は、ベーシックインカムは自分でも出来ることなので、本日はその方法についてお伝えしようと思います。
ベーシックインカムとは
ベーシックインカムとは、最低限の所得を保障する仕組みです。
国民に対して、政府が最低限の生活費を現金で定期的に支給する政策で、「国民配当」や「基本所得保障」、「最低生活保障」と呼ばれたりもします。
現在でいう「生活保護」と同じようなものですが、所得制限を設けず、全国民に支給するというところが、生活保護と違う点ですね。
もしベーシックインカムが導入されれば、生活保護はもちろんなくなるでしょう。
ベーシックインカムのメリット・デメリット
メリット
ベーシックインカムのメリットは、大きく分けて4つあります。
です。
貧困対策
ベーシックインカムを導入することで、最低限の生活費が確保できるので、裕福な生活をしたいと思えば、少しの労働で足りるので、働けど働けど生活が苦しいままというワーキングプア対策にもなります。
社会保障の簡略化
現在は、いくつもの種類の社会保障があります。
先程も例に出した「生活保護」の他に「失業保障」などもあります。
その何種類もある保障が、ベーシックインカムでは一本化でき、行政のコスト削減にもつながると言われています。
また、各保障の不正受給も問題になっているので、その対策としてもベーシックインカムは有効です。
少子化対策
子供を育てるのって、お金が必要ですよね。
通学費用はもちろん、習い事の月謝だったり、クラブ活動の道具代だったり、何かとお金がかかります。
生活費だけでも、ベーシックインカムで保障されたらどれだけ生活が楽になることか!
子を持つ親なら、誰しもがそう思うでしょう(笑)
これから結婚しようとしている方も、そこが懸念していることの一つだと思います。
そのため、最低限の生活費を保障してくれるベーシックインカムは、少子化対策にも有効だと言われています。
地方の活性化
ベーシックインカムが導入されれば、わざわざ高い賃金を求めて、都会で働くことをしなくても良くなります。
新型コロナウイルスの蔓延で、リモートワークが定着化しつつあり、地方に住んでいても仕事が出来るようになりました。
地価や物価の安い地方で生活することで、ベーシックインカムで十分な生活を送ることが出来るので、地方に住むこと、地方で仕事をする人が増えると考えられています。
デメリット
ベーシックインカムのデメリットは2つです。
- 「財源の不安」
- 「働かない人問題」
です。
財源の不安
一番のデメリットと言えるでしょう。
全国民に、一定額の生活費を給付するには、莫大な財源が必要になります。
日本は、中東諸国のような産油国でもないので、毎月、国家レベルの大きな収入源があるわけではありません。
ですので、不況に陥った時に、財源を確保することが難しくなる可能性があるのです。
働かない人問題
ベーシックインカムは、最低限の生活が出来る金額を給付する制度だと説明しましたが、ベーシックインカムを導入すれば、働かなくても生活出来るということです。
裕福な生活を送りたい人は働く!というように、働くことが選択出来ることになります。
今では、生活をしていくために、辛い思いをして働いている人もいるかと思いますが、そんなことをしなくても良くなるのです。
「多くの人が仕事を辞めるのではないか」と懸念されています。
通信環境が5Gの時代になり、AIが台頭してくると言われていますが、ずっと先のことになるでしょうし、まだまだ人手は必要です。
そんな中で、働き手が減るのは、経済成長をストップしかねない事態になります。
ベーシックインカムの作り方
ベーシックインカムは素晴らしい制度です。
「働くことを選択できる」なんて考えたことがありますか?
大人になれば働かなければいけないと、当たり前のように思っていました。
まだ遠い未来の話でしょうが、ベーシックインカム導入に向けての議論がされていること自体が、すごいことです。
でも、いつ実現するか分からない制度を、いつまでも待っていては時間がもったいない!
待つぐらいなら、自分でベーシックインカムを作っちゃいましょう!
作り方は簡単です。
その方法は「配当金を出している企業に投資するだけ」です。
配当金はご存知でしょうか?
企業に投資することで、企業が売上の数%を株主に還元するという仕組みです。
企業にもよりますが、配当金は年に数回払われることが多いです。
オススメなのが、「米国株」です。
日本の企業は、配当金を払う頻度が年に1~2回ですが、米国の企業は、年に4回が多いです。
頻度が少ない企業でも、年に3回は配当金を払ってくれます。
さらに、米国株には「配当貴族」と言われる企業があり、長期間に配当金を増配(配当金を増やしてくれること)しています。
そんな企業に投資すれば、3~4ヶ月に1回、配当金を受け取ることができますし、年々配当金の受け取り金額も増えていきます。
これで、自分流のベーシックインカムは完成!
元手が必要なので、少し時間がかかりますが、貯金を配当貴族への投資に回していけば、配当金の受け取り金額も徐々に増えていきます。
最初は数百円程度でしょうが、時間と金額を積み上げていくことで、数千円、数万円に膨れ上がってきます。
配当金再投資をすると、雪だるま方式で、どんどんと配当金の受け取り金額が増えていきますよ。
家賃や住宅ローンの返済を、配当金で支払うことも夢ではありません。
いずれは、生活費を配当金で賄うという日がくるでしょう。
「政府が議論している間に、自分流ベーシックインカムの方が先に完成してしまった」なんてこともあり得ます。
実際に、日本でも、配当金だけで生活をしている人は何人もいますからね。
自分流ベーシックインカムを作って、将来安泰な生活を手に入れて下さい!
まとめ
・ベーシックインカムは、国民の生活費を国が支給してくれる制度
・既に議論はされているが、実現は遠い未来
・自分流のベーシックインカムを作るには、「米国株投資」がオススメ!
「投資はギャンブル」と、巷では言われていますが、そんなことはありません!
世界の大富豪達のほとんどが投資をして配当金を受け取っていますし、私のような庶民でも投資で配当金を受け取っています。
実際に、携帯電話の毎月の支払いは配当金で賄っています。
自分流ベーシックインカムを作って、生活費を配当金から支払う体験をしてみてくださいね!